ロックフェラー財団の意向を受けたアンセル・キーズ(Ancel Keys)の虚偽やマクガバン報告などで、「飽和脂肪酸悪玉説」が流布され、プーファや穀物(後にGMOになる)が私たちの食卓に並ぶようになりました。
1800年以降、心臓血管疾患や癌などの慢性病が急増した背景に、本当に動物性食品に代表される飽和脂肪酸の摂取増加があったのでしょうか?
米国農務省(USDA)などの1800~2000年のデータからは、
ポイント
・赤肉の消費:44%減少
・乳製品(生クリームなど)の消費:48%減少
2000年~2010年のデータからは、
ポイント
・ラードの消費:78%減少
・バターの消費:68%減少
・マーガリンの消費:192%増加
・ショートニングの消費:91%増加
・植物油脂の消費:329%増加

1909年から現在に至るまで、飽和脂肪酸摂取量の顕著な低下が認められる一方で、プーファ(多価不飽和脂肪酸)、一価不飽和脂肪酸の摂取は10倍以上になっています。
注意
さらに、遺伝子組み替えのコーン(グリフォサート汚染)から加工した果糖ブドウ糖液糖(HFCS)の消費が3倍に急増しています。

これらのエビデンスが示す事実と現代医学や栄養学が流布する仮説が真逆になっていることは冷静に俯瞰すれば瞭然ではないでしょうか。
こちらもCHECK
-
-
『善玉コレステロールと動脈硬化〜オメガ3神話をやめると病は治る』
ねお現代医学は、心筋梗塞などの心臓血管疾患(動脈硬化)では、HDLコレステロールが低いことが原因としています(もちろん、いつものように原因と結果を取り間違えています(^_−)−☆)。 ポイント ・問題 ...
続きを見る