美容

乾燥肌

年齢と共に肌は乾燥してかさつきやすくなります。肌を潤そうと、化粧水をたくさんたたきつけたり、油性のクリームを塗ったりしても、努力むなしく乾燥肌は治りません。

リリアナ
皮脂の表面には、皮脂と汗が混じってできた皮脂膜があります。皮脂膜は、皮膚表面をなめらかにし、皮脂からの水分蒸発を防いでくれる働きをしているのですが、この皮脂膜だけではお肌の潤いを保つには不十分なのです…。

お肌の乾燥は、表皮の一番上にある角層の水分量が少ないことが最大の原因です。

たとえばよくオイリー肌なのに乾燥肌という人がいますが、これは、皮脂は十分すぎるほど出ているのに、角層の水分が少ないために乾燥肌になってしまっているのです。

では、どうして角層の水分が少なくなるのでしょうか。

角層はケラチノサイトが分化してできたものですが、ケラチノサイトの材料として重要なのが"ケラチン"です。ケラチンは含硫アミノ酸の一種で、動物性タンパク質に多く含まれています。

ですので、お肉を食べない女性のお肌は乾燥しやすくなるのです!

肉を食べるとお肌の潤いが保てる

角層では、角質細胞が14~15層ほど煉瓦状に積み重なっています。そして、角質細胞にはNMF(天然保湿因子)があり、このNMFが水分をスポンジのように引き寄せ、肌の潤いを保ってくれるのです。

ちなみにNMFは、角質細胞の下にある顆粒細胞から角質細胞へと分化する過程で変化したものです。そしてNMFの半分以上はアミノ酸でできています。ですので、NMFがきちんとつくられるためには、NMFの材料であるアミノ酸と、表皮細胞が正常に分化するためのビタミンAが重要になってくるわけです。

また、角質細胞と角質細胞の間にはセラミドやコレステロールなどの細胞間脂質というものがあり、角質細胞同士を剥がれないようにぴったりと密着させています。

そして、細胞間脂質は、サンドイッチのパンのようにその間に水分の層を挟み込んで保持しています。細胞間脂質はケラチノサイトが分化する過程で作られる脂質ですので、ここでもビタミンAが重要になっています。

お肌の潤いを根本的に保つために必要なのは化粧水や油性クリームではなく、たんぱく質が重要であることがお分かりいただけると思います。

そして、タンパク質以外に分化を正常にするためのビタミンAやコレステロールなどの脂質も欠かせません。それらを摂るためにも、これらの栄養素を多く含む肉をある程度食べる必要があるわけです。

なお、保湿のためのスキンケアとしては、アミノ酸やセラミドなどを含んだ化粧水や美容液ならば多少効果的です。

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