資格・自己啓発

変貌する世界の食システム

種子は、生命を育み、生命を次世代に伝えていく、生物の最も大切な、もっとも根源的な存在のはずです。

その種子が、なんと自ら命を絶ってしまう!これは一体どういうことなのでしょうか?

生物の生命にもかかわる部分で、今、私たちの想像もつかない大変なことが進行しているのです!

アグリバイオ(農業関連バイオテクノロジー「生命工学」)企業が、特許をかけるなどをして、着々と種子を囲い込み、企業の支配力を強めています。

究極の種子支配技術として開発されたのが、【自殺種子技術】です。

この技術を種に施せば、その種から育つ作物に結実する第二世代の種は、自殺してしまうのです。次の季節に備えて種を取り置いても、その種は自殺してしまいますから、農家は毎年、種を買わざるを得なくなります。

船長マテオ
この技術は別名「ターミネーター・テクノロジー」と呼ばれとるの

『ターミネーター』という映画をご覧になった方もあるでしょう。アーノルド・シュワルツェネッガーが演じる最強の殺人マシーンが、未来世界の革命軍を指揮するジョン・コナーの母を抹殺するために、未来世界から送り込まれます。

そして、同じく未来世界から彼女を守るためにやってきた青年カイルと死闘を繰り広げるという、SFアクションです。母が抹殺されれば、ジョン・コナーは生まれず、この世に存在しなくなります。

次の世代を抹殺する自殺種子技術の非道さは、まさに映画の殺人マシーン『ターミネーター』と重なります。

この技術の特許を持つ巨大アグリバイオ企業が、世界の種子会社を根こそぎ買収し、今日では、種子産業が彼ら一握りのものに寡占化されています。彼らは、農家の種採りが企業の大きな損失になっていると考え、それを違法であるとするべく活動を進めているのです!!

巨大アグリバイオ企業が支配しつつある世界の食の構造を理解し、その支配からの脱却をしなければいけません。

2008年、アメリカのカルフォルニア州で可決された企業の特許侵害賠償請求から農民を守る法律は、巨大企業の野望に対しての反撃のひとつです。

実は、この法律に署名したのは、シュワルツェネッガー知事(当時)でした。なんとも不思議な因縁ではないでしょうか。
ねお

 

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