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便秘・下痢

女性の多くは便秘でお打悩みで、下剤を飲んでいる人も少なくないようです。中には2週間も便が出ていないという人もいます。そんなに長期間便秘すると、下腹がふくれて、スカートのホックもうまくとまらなくなりますし、何よりもおなかが張ってしんどくなります。

便は「健康のバロメーター」とも言われるもの。便秘をすると、お肌にも影響が出ます。というのは、便の中にはいろいろな有害物質が含まれていて、腸に便が停滞すると、有害な成分が腸粘膜から吸収され、血流に乗って肝臓や皮膚に運ばれて悪影響を及ぼすからです。また便秘は大腸がんにもつながります。

便秘は専門的に言うと、弛緩性便秘、痩撃性便秘、直腸性便秘などに分類され、いろいろな原因があります。ですから便秘の治療方法はひとつではなく、原因に応じたアプローチをしなければいけません・・・。

弛緩性便秘

弛緩性便秘は、腸の筋肉の緊張が低下し動き(蠕動運動)が弱くなることが主な原因です。腸の嬬動運動を促すためには、腹筋運動、食物繊維の摂取、善玉菌を増やす、リラックスするなどが有効です。便秘のために、腸内洗浄を受けている方がいますが、腸内洗浄は大切な善玉菌までも洗い流してしまうので、あまりよい治療とは思えません。

痙攣性便秘

痩撃性便秘は、腸が痙攣を起こし収縮しすぎて、便がうまく通過できず、ウサギの糞のようなコロコロした便が出る便秘です。腸の痙攣を改善するには、自律神経の安定が重要になります。そのためには乳酸菌やカルシウムの摂取が有効です。痙攣性便秘には、食物繊維の多い食事は逆効果で、消化のいいものを食べた方がよいでしょう。

直腸性便秘

直腸に便が溜まると、直腸の壁が緊張して内圧が高まり、排便反射が生じ、便意をもよおすのですが、この反射が起きないことが原因なのが直腸性便秘です。直腸性便秘になる原因は、朝忙しく、便意をもよおしたというメッセージを無視してトイレに行かないために、反射が起きなくなること。朝起きたらまずトイレに行く、便意をもよおしたら我慢しないでトイレに行く、という習慣をつけることが大切です。

下痢気味

便秘ではなく下痢気味の方の場合は、腸内環境が悪化している可能性が高いです。

小腸は栄養を吸収する臓器ですが、腸粘膜の状態がよくないと、栄養をうまく吸収できません。腸の粘膜はタン白質やビタミンAなどを材料としていますので、これらの栄養をしっかり補給することが重要です。

また、小腸の主なエネルギー源はグルタミンというアミノ酸ですから、タン白質の摂取不足はグルタミン不足につながり、小腸の不調を招きます。

腸内には100兆個もの腸内細菌が棲んでいます。この腸内細菌の乱れは、リウマチなどの自己免疫性疾患、アトピー性皮膚炎、潰傷性大腸炎などの一因にもなります。

腸内細菌には、人間にとってよい作用をする善玉菌と、悪い作用ゐをする悪玉菌と、普段はよいことも悪いこともしないけれど免疫力が低下した時に悪さをし出す日和見菌がいます。善玉菌は、各種ビタミンB群、ビタミンK、乳酸などを産生し、腸の内容物の腐敗を防ぎ、免疫を活性化させるなどの有益な働きをしてくれます。

善玉菌を増やすためには、善玉菌を増やす作用のあるプレバイオディクスと乳酸菌などの摂取が重要になります。プレバイオディクスには、初乳に多く含まれているタン白質の一種であるラクトフェリン、善玉菌のえさになる食物繊維やオリゴ糖などがあります。なお、ラクトフェリンや乳酸菌は胃酸に弱いので、腸まで届かせるためには少し工夫がいります。

善玉菌は年齢とともに減少し、悪玉菌が増えていきます。実は長寿の方には善玉菌が多いょうに、健康で若々しくあるためには、善玉菌を増やし、腸内環境を整えることが重要なのです。

 

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