
あまり見かけませんよね。

この「ブラックシープ」という言葉は、英語のスラングで”はぐれもの”とか”厄介もの”という意味です。
つまり、「異端児」
白い羊の群れの中に一匹だけ黒い羊がいたら、どうでしょうか?
嫌でも目立ちますよね。
人間もそれと同じで、人と違うとこがあったり、人と違うことをすると必然的に目立ちます。
そのことを不安に思うのか、それとも人と違うことを誇りに思うのか。これは自分の意識の持ち方ひとつで大きく変わります。

「変わり者」と言われ、先生にはいつも「みんながやっていることを なぜできないんだ」と怒られ白い目で見られてばかりでした。
それがコンプレックスで「どうせ俺なんて」と卑屈になっていました。
しかし、ビジネスをするようになって この考え方が一変したのです。
人と違う視点でものごとを見られることが、とても「強い武器」に変わったのです。
多くの日本人は人と違うことを嫌います。
なぜなら人と違うことをして失敗した際に言い訳ができないからです。
そして、大勢の白い羊達から笑われるのを恐れているのです。
だったら白い羊でいるほうがいい、と考えるわけです。
しかし、実は「ほかの人が経験できない失敗」こそが「自分だけの宝」になります。
つまり、この「ブラックシープの法則」とは「勇気をもって人と違うことをする」という意味です。
どの世界も「成功者」は5%しか存在しないと言われています。
この5%の成功者はみな「ブラックシープ」です。
リーマンショックで「100年に一度のチャンス到来」とばかりに攻めに向かった「黒い羊」、一目散に逃げていった「白い羊」どちらが現在成功しているでしょうか。
答えは明白です。
今となっては「変わり者」と言われたことが「賞賛」のように思えるのです。
ちなみにサッカーの本田選手もこう言っています。
「なんで他人が俺の進む道を決めんねん。自分の道は、自分で決める」

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