健康

ナースやCAに乳がんが多い理由

リノ
夜間勤務の多いナースや、キャビンアテンダントなどのシフト勤務者に乳がんが多いという報告があります。

最近の研究では、深夜0時過ぎの労働を含む交代勤務者の乳がんリスクは、日勤者と比較すると、1・8倍になり、リスクの上昇は、夜型よりも朝型の女性労働者でより高くなることが報告されています。

メラトニンには、乳がんを予防する効果があり、生活リズムが半日ほどずれているこういった勤務の仕方ではメラトニンが分泌されづらいことがわかっています。

海外では乳がんの術後に、メラトニンをサプリメントとして飲んでいる人が多いのは、こうした理由です。

また、生活リズムの乱れ、すなわち時計遺伝子の乱れは、発がんに関わることがわかってきています。

時計遺伝子である「クロック遺伝子」の乱れは細胞サイクルの異常をもたらし、細胞が増殖しやすくなり、その過程でがん細胞が生まれやすいことがわかっているのです。

乳がんだけではありません。

文部科学省の関連した大規模な研究によると、1万4000人ほどの男性労働者を対象に分析した結果、働く時間が不定な労働者は、昼間のみの日勤者と比べて、前立腺がんに3倍かかりやすいことがわかっています。

前立腺がんは今、日本で最も増えているがんです。

メラトニンは、前立腺がんの細胞が増えるのを抑えることもわかっており、メラトニンが十分に分泌されないシフト勤務者は、注意が必要です。

厚生労働省による労働者健康状況調査によると、日本人の6人に1人は深夜勤務、もしくは深夜勤務を含む交代制勤務をしており、深夜10時から朝5時までに働いています。

日本人の1000万人以上がこのような勤務をしており、なるべく勤務中に仮眠をとる、乳がんや前立腺がんの積極的な早期発見を心がける、などの対策が必要なのです。

気をつけなくてはいけない事例は、日常の中にも潜んでいます。それは「社会的ジェットラグ」です。

「ジェットラグ」とは、飛行機で時差を伴うフライトをしたときに生じる時差ぼけのことです。

時差ぼけには「東回りぼけ」と「西回りぼけ」があります。

日本から米国に行くときに感じるぼけが東回りぼけ、ヨーロッパ方面に行くときに感じるぼけが西回りぼけです。

両者を比べると、東回りぼけの方が人体にかかるストレスが強いことがわかっています。

日本から米国に行くと、まるで昼夜が逆転し、米国についたときには朝でも、人の体のリズムは、まだ夜です。

着いたところは朝日が差していますが、私たちの体は眠るタイミングに入っているので、眠くて仕方がない状態になるのです。

時差ぼけは、身体的に強いストレスになることが示唆されています。

マウスを東回りフライトの状態にすると、マウスが次々に死んでいくことが報告されています。

それに対し、西回りシフトにしても死んだマウスはいませんでした。太陽のめぐる向きに逆らってはいけないということです。

このょうに、実際のフライトには「ジェットラグ」があるのですが、これと同じことがわれわれの週末に潜んでいるのです。

週末の金曜日は「明日が休みだから」と映画を見たり、お酒を飲んで遅くまで起きている人がいます。

土曜、日曜も夜更かしが続けば、次第に体のリズムがずれていつくしまうのです。

そして、月曜日には、時差ぼけと同じ状態で、頭も体も働かなくなるのです。

この時差を取り戻すには、水曜日や木曜日になるまでの時間が必要になります。

これが「社会的ジェットラグ」であり、夜勤者やシフト勤務者だけではなく、昼間の勤めのビジネスマンにも注意が必要な生活習慣となります。

リノ
以上のように、体のリズムを整えることは、がんを予防し、毎日の仕事の効率や生活の質を整えるために非常に重要なことであることがわかりますね

こちらもCHECK

新生児の栄養補給

自然が与えた食べ物の中で、他を大きく抜きんでて優れているものがあります。 それは、"母乳"です。 自然は母乳に、赤ん坊が最初の1年ほどの間に必要とする栄養のすべてを与えました。 母乳には、赤ん坊の成長 ...

続きを見る

 

濃い野菜プレゼント付き!!

-健康

© 2020 Noe style New life Powered by AFFINGER5