特別コラム・Q&A集

寝たきりになると長い?

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私がはじめて「ピンピンコロリ」ということばを耳にしたのは、一九九八年だったと記憶しています。アメリカの知人からPPKということばを知っているかと訊かれ、アメリカの流行語かと思ったら、日本で生まれたピンピンコロリ(死ぬ間際までピンピンしていて、最期はコロリと死ぬこと)ということばの略語でした。

この語の起源は、一九八三年、長野県の北沢豊治氏が日本体育学会で「ピンピンコロリ(PPK)運動について」という演題で発表したのがはじまりだといわれています。はじめて耳にした頃から、この語はブレイクしてきたわけです。

わが国には、昔からピンピンコロリの考え方に近い「ポックリ信仰」があります。お参りをすると、ポックリとあの世にいけるとされるポックリ寺は奈良県に多く、全国に五〇あまりあります。ポックリ寺にお参りする人の心理の底には、人間は長い間寝込んだ末にあの世に召されるという思い込みがあり、そのことに対して恐れを抱いているのでしょう。

しかし、これは老いにまつわる迷信の一つなのです。

確かに、人類が飢餓や感染症であっけなく命を失った時代と比較すると、一定期間寝込んで死亡するのはごく当然のパターンになっているのは事実です。

しかし、老年学が未熟な頃の調査は、片寄ったものが多いことが問題です。たとえば、施設に入居している人の寝たきり期間についての調査がありますが、その対象者は特殊です。なぜなら、施設に入っている人の大半は、すでに寝たきりが長くなり、在宅ケアが困難になったために入所していたからです。

地域の高齢者の調査も、半年以上寝込み、障害者の認定を受けている人々が対象であり、これも片寄りがみられます。つまり、施設入居者や、障害認定を受けている人々のみを調査しても、高齢者の真の姿はわからないのです。

一九ハニ年、総理府は、七〇~八四歳で亡くなった全国の一二四三名の家族に対して、「つい」の看取り、最終臥床(寝込みの期間)に関する調査を行いました。この調査結果は「寝つくと長い」というそれまでの固定概念をくつがえすものでした。

その後、山形県藤島町で、四〇歳以上で亡くなった人々の家族から、総理府と同じ方法で聞き取り調査を行いました。調査を行った対象者の年齢が異なるにもかかわらず、この二つの調査はきわめて似た結果を示していることがわかります。

寝込み(最終臥床)期間が二週未満は、「つい」の看取り調査で三八・ニ%、藤島町の調査で四五・ハ%です。両地域とも、過半数は一か月未満の寝込み期間となっています。

寝込み期間が一年未満は、前者の調査でハ・ハ%、後者の調査で九・〇%、寝込み期間が一年以上は、前者の調査でハ・〇%、後塔の調査でハ・三%に過ぎません。

「寝たきり」の定義によっても、データは違ってきます。一九九五年、厚生省(当時)は「床についたり、床を離れたり」という状態を最終臥床とみなして調査をしたところ、平均八・五か月という結果でした。そして、死亡の前日まで生活機能(日常生活を自立して暮らせる能力)の高いピンピピンコロリをした人々(脳や心臓の大発作、事故死、自死なども含む)は、一二・一%を占めていました。

これまで長い間、長生きをするほど寝込む期間が長くなると思い込まれていました。しかし、最近の研究では、長生きをするほど寝込む期間は短く、終末期の苦痛も少ないことが明らかになっています。

また、かつては、人間は成人以降、加齢にともない坂を転げ落ちるように能力が劣化していくと考えられていました。しかし、実際には、人間の能力は比較的、死の間近まで保たれ、死ぬ間際になって急速に能力か低下することがわかってきました。このような考え方を「終末低下理論」といいます。

とはいえ、亡くなる二年くらい前から、部分的なサポートを必要とするようになるのが一般的なようです。たとえば、自分で食事の支度はできるけれども、買いものは手助けが必要といった具合です。

人間は、生まれて数分で立ち上がる牛や馬と異なり、生後二年くらいは自立歩行もままならず、ケアを受けながら成長します。あの世に召されるときも、二年くらいなんらかのケアを受けつつ旅立つことは自然の摂理だといえるでしょう。

     

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